引越ライフイベント

【初めての一人暮らし】内見時のチェックポイント&不動者会社に確認すべき3つの事項【後悔しない】

初めての一人暮らしで、インターネットサイトで希望の物件をある程度絞り、さあ、内見(内部見学の略)の段階となったとき

そもそも内見って何を確認すればいいの?

メジャーとか部屋のレイアウト図は不動産会社が用意してくれるの?

みんな何件くらい内見しているのかな?

初めて内見する方は悩んだことは、あるのではないでしょうか?

そこで本記事では、4回、引越しを経験した私がたどり着いた、以下の4点を紹介します。また、併せて私の失敗談も紹介します。

  • 内見時のマストアイテム
  • 内見時のチェックポイント
  • 不動産会社に確認すべき事項
  • 内見の件数など

内見時のマストアイテム

※メジャーとレイアウト図は、事前にお願いすれば不動産会社が基本、用意してくれます

1.メジャー

メジャーの長さは3~5m程度あれば十分です(縦に伸ばしても固定できる金属製のメジャーがおススメ)。短すぎるとカーテンレールの高さ等図るのに苦慮します。また、引越を想定する上で、部屋中の寸法は図れるところは全て図ると良いです。図るべき場所を参考までに以下に示します。

  1. 各部屋の縦横
  2. 収納スペースの幅、高さ、奥行き
  3. カーテンレールの長さ、高さ  
  4. 廊下の幅、玄関の開口幅(冷蔵庫やベットなどの大型家具の搬入経路の確認のため)
  5. 洗濯機の防水パンの寸法 (洗濯機下の防水用の囲い。たまにサイズが小さいことも) 
  6. 洗濯機用の水道蛇口の高さ (たまに設置予定の洗濯機の高さ上、合わないことも)  

※上記のうち、3~6の太字の項目は意外と忘れがちのため、図り忘れに気をつけてください。

参考:防水パンの寸法が設置予定の洗濯機のスペースよりも小さい場合

防水パン(洗濯機下の防水用の囲い)の寸法が設置予定の洗濯機のスペースよりも小さい場合、洗濯機の「防振かさ上げ台」で、はみ出した洗濯機の足に下駄を履かせる対処法があります。築年数29年の物件で実際にありました。その際は、アート引越センターの商品「洗濯機置き台かさあげくん」(4個入り2,980円(税込))を購入し、対処しました。「洗濯機置き台かさあげくん」は少し値段は高いなとは思いつつ、6cmかさ上げできるため、洗濯機下の掃除もしやすく、別の場所に引っ越しした今でも重宝しています(他にも似た商品はありますので参考までに)。

2.部屋のレイアウト図

メジャーで図った数値を書き込みます。また、コンセント電源の位置の確認も忘れずに

3.筆記用具

ボールペン一本でも良いのであると便利です。

4.スマートフォン(カメラ&方位&電波状況の確認)

  • 写真撮影(内見のイメージを忘れないように、写真を色んな方角から撮影しておくと、後で、他の物件と見比べるときにとても役立ちます)
  • 方位の確認(物件案内のとおりの部屋の方位か正しいか確認します。南向きといいつつ、実は南西寄りだったこともあるかもしれません。事前にスマホにコンパスの無料アプリ等をいれとくと便利です)
  • 物件によっては、スマホの電波状況が悪い場合がありますので、しっかり確認しておくと良いと思います。

不動産会社に確認すべき事項

賃貸物件情報から得られない情報を確認すると良いと思います。私はいつも以下の3を確認しています。

  1. 近隣にどのような世代が住んでいるか
  2. 苦情やトラブルがあったことはあるか
  3. 以前、部屋に居住していた方が住んでいた期間及び引越しした理由(近隣トラブルの有無の確認)

内見時のチェックポイント

以下の項目を確認すると良いと思います。

  1. 部屋の壁紙、床、壁、扉等の傷あとがないか
  2. カーテンレールが壊れていないか
  3. 窓からの眺め、窓を開け閉めした際の外の騒音状況、窓と網戸の建付け状況
  4. 壁の厚さ(壁をノックして音の響きを確認します)
  5. 電球がついているか ※意外と忘れがち
  6. スマホの電波状況
  7. 共用ゴミ捨て場(綺麗かどうか。捨て場が汚い場合、そのような方が居住している可能性が高いです)
  8. 自転車置き場(屋根つきか)
  9. ポスト(ダイヤル式のロックタイプか、チラシ等散らばっていないか)

※壁紙等、傷が目立つようであれば、契約前提であれば、ダメ元で不動産会社に張り替え等できないか交渉してみると対応してくれる場合もあります。

周辺状況の確認

事前に地図アプリでスーパー等の位置は確認できますが、実際に周辺状況を自分の目で見て体感することはとても大事です。私は内見時、行き又は帰りの一方は物件から最寄り駅までぶらぶら歩くようにしています。その際の確認事項は以下の3点です。

  1. 騒音の発生源が近くにないか(町工場、大きな道路、鉄道など)
  2. 最寄り駅までの交通の便(実際に歩いてみて徒歩何分か、バスを利用する場合、バス停の位置・本数など)
  3. 治安の良さ(人通りが多いか、どのような世代の人が多いか、静かな街かなど)

内見の件数など

1.内見の件数

何件も内見すると、疲れてしまいますので、インターネットサイトで件程度に内見する物件を絞るのがよいと思います。また、不動産会社へ内見の申し込み時に類似物件も紹介してもらえるようお願いすると当日、一緒に見ることもできます。その際は、譲れない条件(家賃、駅からの距離、風呂トイレ別など)を伝えておくとスムーズです。1日の内見数は、1件当たり、30分くらいで見るとして、3件程度が良いと思います。

2.物件の決断

良い物件は、すぐ決まってしまいますので1日当たり2~3件、見学し、ビビットきた物件があれば、その日のうちに入居の申し込みをしても良いかなと個人的には思います。決断力も大事です。私は今、住んでいる物件は、1日で類似物件を3件みて、その日中に入居の申し込みをしました。

3.引越の時期

引越し時期を選べるのあれば、4月上旬から8月までのオフシーズンは、費用を抑えることが可能です。敷金・礼金の値下げ、フリーレント(1か月程度、家賃を無料にし、初期費用を下げ、入居しやすくさせる)が付くことがあり、結果的に安く引っ越しができます。また、不動産会社も1月~3月の引越しシーズンと比べると時間的に余裕があるので、じっくり話を聞いてもらえます。物件の多さで考えるなら初期費用は高くなりますが1月〜3月上旬となります。

私の物件選びの失敗談

最後に参考までに私の失敗談を記載します。契約後の話になります。

ケース①:南向き&角部屋の物件を選んだのですが、目の前に大きなマンションがあることで、すぐ日陰になってしまい思ったより部屋が暗かったです。また、隣のマンションとかなり近接していたため、そちら側に設置してある窓は明かり窓ではなく、換気程度にしか使えませんでした。⇒対策としては、内見時が夕方だったため、昼間に見学していれば気が付いたかもしれません

ケース②:鉄筋コンクリートの防音性の高いマンションを選んだのですが、隣の住人が深夜にゲーム等で大声で騒ぐ人が住んでおり、窓を閉めていても、うるさかったです。管理会社経由で注意してもらっても改善されず、睡眠不足になるため、仕方なく引っ越しました。⇒対策としては、不動産会社に事前にどのような人が住んでいるか、確認していれば、未然に防げていたかもしれません

まとめ

初めての一人暮らしで、内見時の注意点として、以下の4点と私の失敗談を紹介させていただきました。

内見時のマストアイテム

内見時のチェックポイント

不動産会社に確認すべき事項

内見の件数 など

初めての内見は緊張するかもしれませんが、自分の条件にあった良い物件が見つかるといいですね。

日当たりが良い部屋は暖かさや明るさが変わります。その分、光熱費を下げることもできエコライフにも繋がります。

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