結婚式を挙げようと考えているとき、
できれば、なるべく費用を抑えたいな…。
と考えたことはあるのではないでしょうか。
この記事は、結婚式費用を少しでも抑えたい方に役立つ記事です。
私は、2023年に首都圏でホテル挙式を行い、結婚式費用は▲約100万円以上節約しました!
では、早速、紹介していきます!
結婚式の費用
結婚式費用の平均は、首都圏で約 350万円となっています。
(挙式・披露宴・ウエディングパーティー含む)
結婚式の主な費用は以下の通り。
けっこうかかるなぁ…。
特に衣装代が大きいね。
(参考)結婚式以外の結婚に係る費用
参考までに結婚式以外の結婚に係る費用は以下の通り。
指輪と新婚旅行で別途、約100万円です。
結婚式の節約金額
私は、以下の項目で結婚式費用は▲約100万円以上節約しました。
(下記①~⑧の合計)
その他、結婚式の成約特典として、以下がありました。
新郎新婦の披露宴当日の宿泊代が無料になるのは、ホテル挙式ならではだと思います。
なお、料理、飲食の5%は、ホテル会員のポイントとして、そのホテルで利用できるポイントです。
当初の挙式見積もり金額との差
支払い時に当初の見積もり金額より上がったという方は約8割です。
また、平均の上がった額はプラス約100万円となっています。
上がった理由は、
当初の見積もりから、衣装や料理が特に上がりやすいんだね。
100万円も上がるの!?
私の場合は当初の挙式見積もりと支払い時の差額は
下記の節約術等により+約15万円で済みました。
契約前の節約アイデア
挙式の時期
春と秋は季節的に落ち着いているため、値段が高くなる傾向にあります。
逆に夏や冬は、人気が少ないため、値段が安くなる傾向です。
私のオススメは、冬の2月です!
理由は3つです。
私の挙式会場では、ウインタープランがあり、▲約55万円割引がありました。
(内訳:ウエディングケーキ人数分:約5万、会場使用料:約10万、挙式:約5万、衣装:約35万)
2月は晴れの日が多いんだね。
料金も下がるし、とても良いね!
ブライダルフェア特典
ブライダルフェアに参加すると、特典がもらえるので気になる挙式会場はぜひ行きましょう。
例えば、アニヴェルセルのブライダルフェアでは、
・来館特典「Amazonギフト券1万円分」
・成約特典「ドレス2着全額OFFフェア」
が開催されていることもあります。
見積もり依頼
ブライダルスタッフに聞くと、一般的に3件くらい挙式会場を見て、
挙式会場を決められる方が多いそうです。
重要なことは、本命の挙式会場は「最後」に行きましょう。
理由は、1、2件目の挙式会場でもらった見積もりを
本命の挙式会場で見せることで、値段交渉がしやすくなるためです。
見積もり依頼の作成のポイントは、
別の挙式会場と比較しやすくするため、同じ項目(ドレス数、ムービー数、司会、ペーパーアイテム、ゲスト人数など)で見積もりを作ってもらうことです。
そのため、1件目の見積もり作成の際に、
想定している項目は全て、見積もりに反映してもらいましょう。
また、予め自分たちが出せる予算を決めとくと目安になり良いです(例 250万円まで)。
結婚式は、ゲストの方からご祝儀を頂けるため、実際の自己負担額は減ります。
以下の例だと、挙式費用は250万円ですが、自己負担額は150万円になります。
なお、首都圏の平均的なご祝儀総額は、ゲスト人数にもよりますが、
約185万円(1人あたり、友人約3万、親族約8万円)となっています。
値段交渉
値段交渉。一番の山場な感じがします。
普段、値段交渉する機会が少ない方にとっては、
どうすれば良いんだろうと思うのではないでしょうか。
単純に金額を下げてくださいと挙式会場側に伝えても相手側は困ってしまいます。
そのため、以下の例のように交渉すると良いと思います!
大前提として、「交渉する挙式会場でぜひあげたい旨」を伝えます。
「そちらの会場でぜひ挙げたいと思うのですが、もう一つの会場が○円でどちらに決めようか
揺れており、自分たちの予算が●●円のため、あと〇円下がることはできないでしょうか」
金額を具体的に伝えると、相手側もいくらまで下げれば良いか検討が付きやすくなります。
また、ブライダルサロンのスタッフさんの対応も褒めることで、
上司に頑張って掛け合ってくれる可能性も高まります。
私の場合、見積もり値段交渉で▲約19万円、下がりました。
(内訳:会場使用料:約15万、館内ロケ写真(六つ切り):約3万、
ホテルペーパーバック:約1万)
クレジットカードで支払いができるか
クレジットカードで支払いが可能か確認しましょう。
仮に250万円、結婚式にかかった場合、
楽天カードなどで1%のポイントがつけば、2万5千ポイントになります。
※支払い時に気をつけたいこと
クレジットカードの利用金額設定(上限)を支払い前に上げておきましょう。
クレジット会社によりますが、通常、最高100万円などだと思います。
クレジットカード会社によっては、
申込してから最長2日後かかる場合や審査結果によっては、上げれない場合があります。
私はクレジットカード払いとネット銀行振込の利用金額設定を勘違いして、支払い当日に慌てました。
結果的に、クレジットカードの利用金額設定をあげることが間に合わず、
3枚のクレジットカードを合わせて支払いました。
事前に利用金額設定(上限)を確認することが大切です。
ハナユメ、ゼクシィなどの口コミキャンペーン
ブライダルフェアなどに参加した後、「ハナユメ」や「ゼクシィ」などで
挙式会場の口コミを記載するとAmazonギフトカードなどがもらえます。
口コミを投稿するひと手間はありますが、ぜひ、やりましょう!
ちりも積もれば山となります。
また、挙式会場の写真も忘れずに撮りましょう。
比較検討や口コミに活用できます。
私は、計約4万5千円分のAmazonギフトカードをもらえました。
契約後の節約アイデア
挙式会場との契約後ですが、自作できるものはした方が節約できます!
ただし、持込時に「持込料」がかかる場合があるため、
事前に何がかかるかブライダルスタッフに確認しましょう。
基本的にはペーパーアイテム、ブーケ、新婦アクセサリー、新郎シャツなどはかからないです。
逆にドレスやカメラマン、司会者などの費用が大きいものは「持込料」がかかると思います。
そのため、「持込料」も考慮して考えると良いです。
初級編
ペーパーアイテム①(ゲストブック)
ゲストが当日、サインするゲストブックですが、挙式会場だと約5千円します。
手作りなら、約400円で済みます。
以下の記事で紹介していますので参考にしてみてください。
≫ 結婚式の芳名帳(ゲストブック)の手作り方法【100均】
ペーパーアイテム②(招待状・筆耕)
ゲストが40名くらいだと、挙式会場だと約2~3万円します。
Web招待状なら、なんと無料でできます!
筆耕も不要なので嬉しいですよね。
私が利用したのは以下の作成サイトです。
お洒落なWeb招待状ができ、とても満足しています。
ゲストに送る前に、ブライダルスタッフに内容に誤りがないか確認してもらいましょう。
ペーパーアイテム③(メニュー・座席表・席札)
ゲストが40名くらいだと、挙式会場だと約6万円します。
手作りなら、約2万円で済みます。
私が利用したのは以下のサイトです。
お洒落なメニュー表等ができ、とても満足しています。
また、LINE友達キャンペーンで3000PT以上貯め、支払いに使えました。
ムービー作成
挙式会場だと1ムービー当たり、約5万円はします。
オープニング、プロフィール、エンディングムービーの3種類だと
計15万円以上はします。
手作りなら、約1万円で済みます。
以下の記事で紹介していますので参考にしてみてください。
≫ 【初心者】結婚式ムービーの手作り方法
新婦アクセサリー(ベール・ヘッド・ネックレス・イヤリング・グローブ)
挙式会場だと少なくとも約2万円以上します。
アクセサリーはドレス同様にランクアップして、高くなりやすいです。
当初見積もりでは、一番安い金額で入っているためです。
メルカリ等で新品同様のものもあるため、気に入ったデザインがあれば安く入手できます。
ブーケ、ブートニア
挙式会場だと1セット約3~4万円します。
生花は高いですね。
造花なら、1セット約5千円で済みます。
「えっ造花ってどうなの!?」と思う方もいるかもしれませんが、
それなりのクオリティであれば、ゲストが見ても分かりません。
私の場合は、メルカリでアーティシャルフラワーの白ブーケ&ブートニアを購入し、
カラードレス用のブーケ&ブートニアはインターネットで造花の単品を購入し、作りました。
計8千円で済みました。
ドレス、タキシードの衣装総数
新婦の衣装総数は、首都圏では7割の方が2着を選んでいます。
内訳はウエディングドレス+カラードレスです。
(なお、希望したウエディングドレスのライン Aラインが8割)
逆に新郎の衣装総数は6割が1着を選んでいます。
新婦のドレス着用数を減らすのは難しいと思うため、新郎は1着で良いと思います。
タキシードを1着減らすことで約10万円は節約できます。
新郎のシャツ、ネクタイ
挙式会場だとポケットチーフ含めて約2万円します。
カラードレスに合わせてお色直しすると約4万円です。
私の場合、新郎のお色直しはネクタイとポケットチーフだけ替えました。
ネクタイとポケットチーフだけでも印象はガラッと変わります。
シャツ、ネクタイ&ポケットチーフ(各2個)は全て、
メルカリで購入し、約5千円で済みました。
父親のモーニングコート
挙式会場だとシャツと靴料金が別で、約3~4万円します。
外部でレンタルすると約1万5千円の半額で利用できます。
実際に利用した父親いわく、便利で良いね!とのことでした。
私が利用したのは以下のサイトです。
事前試着もできて、
式場直送も便利だね!
撮影の納品はデータのみ
挙式会場だとスナップ撮影の費用は約20万円します。
アルバム作成もお願いすると、約10〜30万円高くなります。
さらに、ビデオ撮影をお願いすると約20万円かかります。
私は、アルバム作成はなしでフルアテンドスナップの全データのみにしました。
データのみだけでも約20万円しましたが、当日の着替えから終わりまで、全て
撮影してもらえます。
一生の思い出なので、写真代だけはケチらない方が良いと思います!
プロが撮る写真は、とっても綺麗です。
アルバムは自分で作りました。好きな写真データを自分たちで選んで、
しまうまプリントのフォトブックで自分たち用と両親たち用に作りました。
アルバムは半光沢の写真専用用紙で作成しても1冊当たり、約1500円で済みました。
品質は満足です!
高砂とゲストテーブルの装花
高砂とゲストテーブルの装花は、グレードアップを勧められます。
当初見積もりでは、一番安い金額で入っているためです。
お花が多いと写真映えもして良いですが、
グレードアップしなくても、葉っぱなどグリーンのボリュームを増やしたり、
装花のレイアウトを工夫すれば十分だと思います。
装花担当の方も相談にのってくれると思います。
なお、ゲストテーブルの数も増えると、装花の必要数も増えるため、
テーブルに座るゲストの数の調整も大事です。
ケーキカットの装花
高砂とゲストテーブルの装花と同じく、グレードアップを勧められます。
当初見積もりでは、一番安い金額で入っているためです。
グレードアップしなくても、良いと思います。
あくまでもケーキが主役で、ゲストはそこまで装花を気にしていないと思います。
料理のグレードアップ
ゲストの方は、一番料理が楽しみで来るのではないでしょうか。
通常、当初見積もりは一番低いコースの金額が入っています。
首都圏の平均は、約2万円(1人当たり、+飲み物含む)です。
できれば、コース料理をグレードアップしたいと思いますが、
当然、全体的な金額も上がってきます。
1つのやり方としては、メイン料理のみランクアップする方法もあります。
私が挙げた挙式会場は料理が元々評判が良かったため、
コースのランクアップしなくても十分でしたので、メインのお肉のみランクアップしました。
(+500円/人)
また、ランクアップによる差額料金を払わなくても、スープやデザートを
変更できることもあるため、気になるメニューがあれば聞いてみましょう!
テーブルクロス
テーブルクロスは室料に含まれていることが多いと思います。
ただ、センタークロスを敷くと追加料金が発生します。
センタークロスがあると、お洒落な感じになるなぁと思いましたが、
テーブル数に応じて金額は上がるため、最終的にはセンタークロスは選びませんでした。
代わりに、披露宴会場に合うような少し光沢感のあるテーブルクロスにしました。
ウエルカムスペースの飾り付け
ウエルカムスペースとは、結婚式の会場に到着したゲストをお迎えするスペースです。
飾り付けは、テーブルの上に2人のイニシャルの形や、バルーンにメッセージを書いたり、
ぬいぐるみにバルーンを持たせたりと色んな方法があると思います。
私はなるべく、新たに飾り付け道具は購入せず、
家にあるもの(写真フレーム、造花、花瓶、シンプルな箱等)で飾り付けを行いました。
そのほか、余興の1つのサンドセレモニーを設置しました。
以下の記事で紹介していますので参考にしてみてください。
≫ サンドセレモニーの手作り方法【100均】
なお、ウェルカムスペースの飾り付けは、担当プランナーや会場スタッフが
行うため、飾り付けイメージ写真を渡しておくと安心です。
前撮り
挙式会場で撮影すると高くなりやすいです。
そのため、私は別の会場でスタジオ撮影をしました。
以下の記事で紹介していますので参考にしてみてください。
≫ 和装前撮りスタジオ撮影のコツ
中級編
司会者の外部からの持込
挙式会場では約8万円かかります。なかなかしますよね。
ただ、私は挙式会場の司会者にお願いし、司会者の持込は行いませんでした。
正直、司会者の持込まで手が回りませんでした。
私の両親世代だと友人にお願いしたこともあるそうです。
カメラマンの外部からの持込
私はカメラマンの持込は行わず、挙式会場のカメラマンにお願いしました。
理由としては、外部からの持込の方が費用は安くなると考えましたが、
挙式会場のフォトスポットを熟知している挙式会場のカメラマンの方が安心と考えたためです。
ケーキなどは食べたら残りませんが、写真は一生の思い出として残ります。
もちろん、外部からカメラマンを持ち込んでも良いとは思います。
ドレス・タキシードの持込
私はドレスやタキシードの持込は行わず、挙式会場の提携衣裳店でお願いしました。
理由としては、挙式会場の提携衣裳店が2つあり、気に入ったデザインがあったためです。
ゼクシィのトレンド調査によると、
9割の方はドレスを「挙式会場」または「提携している衣裳店」で利用しています。
逆に外部の持込をされた方の理由は、「気に入ったデザインがなかった(5割)」
「価格が高かった(3割)」が多くあげられています。
なお、タキシードについても
9割の方は「挙式会場」または「提携している衣裳店」で利用しています。
挙式後の節約アイデア
ブーケ、ブートニア、シャツなどフリマアプリで売る
挙式後は、ブーケ等は使用する機会はないですよね。
フリマアプリで売ることができれば、その分、費用が浮きます。
私はブーケ、ブートニア、グローブ、シャツ、ハンカチーフをメルカリで計約2万で売れました。
ハナユメ、ゼクシィ、口コミキャンペーン
挙式後も挙式内容及び最終見積もり明細を口コミ投稿すると
Amazonギフトカードがもらえます。
口コミサイトとしては、「ハナユメ」、「ゼクシィ」、「ウエディングパーク」などがあります。
私は、計約4万5千円分のAmazonギフトカードをもらえました。
(前記のブライダルフェアの下見等も含めた金額です)
まとめ
今回、実体験を基に、結婚式の節約術を紹介させていただきました。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
検討している方の参考になれば幸いです。